カメラマンってイメコンと同じ視点で被写体（人）を観察しているんだな〜と感じた出来事

今日は色彩検定講師サイトに掲載するためのプロフィール写真を撮ってきました。カメラマンの緒方さんは、私が月刊誌の制作に携わっていた時からのお付き合いで、20年来のお付き合い。結婚式の写真も両親の還暦の写真も撮っていただいた方です。

猫と音楽をこよなく愛す、笑顔がキュートなおぢさんなのですが（🤣）久しぶりにお仕事の様を近くで拝見させていただき、プロ意識の高さに改めて感動しました✨

現代はよくも悪くもデジタル時代なので、仕上がりに不都合があればソフトでパパッと画像修正が可能なことも多く（スマホのCMでもあるように、パッと監督消しちゃう的なw）「いざとなったら画像加工で….」というカメラマンさんも多いかと思いますが、彼はフィルム時代からの生粋カメラマン体質。ですので、ほんの些細なことにも妥協を許しません。

可能な限り光と腕で最高の画づくりをされる方。撮ったらすぐノートPCで画像の細部をチェックしていきます。

ぱっと見わからかったのですが、撮った写真は私の顔に髪の毛が一本くっついていました。

はい、撮り直し〜〜〜〜📸

こういうのが本当の”意識高い系”なのよ！うんうん！

表情はもちろん、唇や目の形、指先の動きまでとにかくチェックし、どうやった方がステキに写るかご提案してくれました。

そして一番びっくりした一言がコレ。

「皮膚が薄いね！」

え！？そんなところまで見てるの！？！？！？

私はイメージコンサルティングを始めてから、人の顔の形や目の輝き、皮膚の厚みやハリ、骨や血管の様子、筋肉や脂肪などの質感に目を向けるようになったのですが、カメラマンがそんなところまで見ているだなんて、今まで知りませんでした💦しかしよく考えるとそうですよね。

被写体の一番美しくてその人らしさを見つけるのはイメコンと一緒。

私の肌は薄く、それ故に顔の中心を走っている血管がうっすらと浮き上がっているんです。（おそらく血管自体も太めかと）。おそらくこれに気づいている人って私とそのカメラマンさん以外いないかと🤣

改めて彼の仕事に対する向き合い方に感動し、自分もそうありたいと思った出来事でした。

わたしもそのうちお客様に「え！？そんなところまで見てるの！？！？！？」と言わせたい🤣

いい目標ができました❤️

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

色彩心理の観点から「色」を学べます！