「ホワイトデー」の名称は色彩心理から名付けられたものだった！

3月14日はホワイトデーですね！バレンタインは菓子業界が広めたイベントだということは皆さん周知の通りでしょうが、バレンタイン・ホワイトデーの由来についておさらいをしてみました。

昔、ローマの皇帝が軍事力強化のために、恋愛結婚を禁止していたようです。しかし愛の尊さを唱えるバレンタイン司教は、それに背いていたがために処刑。その日が2月14日。

バレンタイン司教に救われたとあるカップルが、処刑後の１カ月後の3月14日に、永遠の愛を誓い合った日を「ホワイトデー」と設定されたみたいです。

でもってホワイトデーの「ホワイト」ってなんだ！？ということで、もう少し調べてみると

「白は純潔のシンボル、若者のさわやかな愛の象徴」

という意味合いから、この名称がつけられたのだとか。

これはまさに「白」という色の「色彩心理」から命名されたものみたいですね。

確かに白はピュアで無垢で繊細なイメージを感じますよね。「ホワイトデー」という名前を考えた方は、色彩心理に詳しい人ではないと思うのですが、色彩心理は私たち人間の中にすでに備わっているからこそ、イメージを伝えたい時などにこういう形で用いることもあるのです。

白（無色）というものは色味を感じない”無彩色”というカテゴリーに属します。しかし面白いことに、白（無色）の光をプリズムという透明なガラスの棒に通すと、たくさんの色の光が現れます。

サンキャッチャーを思い出してください。太陽光が当たるとカラフルな色の光をたくさん確認できますよね🌈原理はあれと同じです。逆で考えると

たくさんの色の光が集まると、無色透明の光になるんです。

ですので「白」はすべての色を内包しているというところから

「完璧・完全」

などの意味もあります。と同時に、同じ無彩色である「黒」も同様の意味を持ちます。黒は絵具をたくさん混ぜると出来上がる色でもあります。すべての色を飲み込んだ色が「黒」とも言えますね。

白と黒はカラーセラピーでは「補色」という組み合わせになります。真逆のものであり同じ意味でもあるという組み合わせです。つまり、

すべてのことは表裏一体、二元論的な考え方を「白と黒」から学びとることができるんです。

カラーセラピーというと
「占い？」
「色を使ったリラクゼーション？」
「そもそもしっくりこない」
という方が多いです。

とてもよくわかります！何故なら私がその典型的なタイプでしたからwしかし実は「生き方」や「考え方」などの「哲学」を色から学べるものでもあるんです。ですので、セラピストを目指している人だけでなく、すべての方に学んで欲しいな〜と思っています。

当サロンでの近々のカラーセラピスト講座は「2023年3月14日（火）10：00〜（5時間）」ギリギリでも間に合いますので、少しでも色について知りたいと思った方は、ご連絡くださいね🌈

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