何のために似合う服を探すのか。本当の理由とは〜自己認識・自己開示の心理〜

自分に似合う服を見つけるためにパーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断®︎などがあります。
自分の「似合う」を知れば、

• 無駄買いをしない＝効率よく
• オシャレ＝イメージアップ

につながるので、イメージコンサルティングは現在人気沸騰中なんだと思います。人気があるのは確かなのですが、受診を躊躇する方はこんな感じかな。

• 若くてキレイな人のもの
• 値段が高い・贅沢
• 自己診断でどうにかなる

ほんとーにごめんなさいっ！料金、全然可愛くないですよね〜〜〜〜💦しかし料金を払拭するだけの価値はある!!と私は感じています。

そしてここ数年、ずっと考えていたことがあります。そもそも

「イメージコンサルティング」って何なのだろう…。

と。ただ似合う服を探しているだけではない気がしていたのです。

私は会社員時代から洋服が好きで、いろんな服を買い漁っていました。その頃はただの趣味だと思っていたのですが、実は「こうなりたい・こうありたい」という心の訴えだったんだと、最近は理解するようになりました。

そしてこれは私だけのことではなく、全ての皆さんに言えることだと思います。たとえオシャレな着こなしを目指してない人でもTシャツを好む人とジャケットを好む人では心持ちが違うでしょうし、「色彩心理」の観点からも読み解くことができますよね。

自分がどういう人間で、どうありたいという想い。これは【自己開示】のひとつ。

パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断®︎などは、自分の特徴を客観的に把握するための診断法です。自分のストロングポイント・ウィークポイントはどこなのか…。

まずは自分を知り、受け入れる。これは【自己認識】。

イメージコンサルティングはファッション的要素が強く、どうしても「外見を良くみられたい人のもの」というイメージが強い。ですので、キラキラ女子や若い世代の人のもの…など【自分には関係がない】と思っている方も多いな〜と感じます。

しかし【自己開示・自己認識】などは【自己理解】をするために必要な捉え方。

「自分がどういう人間なのか、どうありたいと願っているのか」に目を向ける大切な意識としてイメージコンサルティングというものが存在する

ということに気づきました。

もともとイメージコンサルティングは政治家などの社会的地位がある方が、自らをブランディングするために用いていた手法の一つでもありますし、ファッションの歴史を振り返るなら、自分の権力を知らしめるために用いたものでもあります。

まずは自分が何者であるかを知る【自己理解】をし、それを他人に伝える【自己開示】することで、【他者理解】をすることができ、他人とのコミュニケーションが円滑に進んでいく…。

お洋服の話からいきなり哲学的思考に触れてしまいましたが、それだけファッションって大切なこと。衣類を纏わず社会的生活はできません。

「似合う」を探す行為はただの”洒落っ気”ではありません。

自分のストロングポイント・ウィークポイントをしっかり受け止め、目指すべき未来を上手に表現していくことこそが「似合う」なのです。

若い人はアイデンテティを確立するため、自分が何者であるかを常日頃探しています。だからイメージコンサルティングは若い子に人気があるのでしょう。しかし、人はだれでもそれを求めて生きています。

人は加齢と共にいろんな変化が起こります。それも受け入れ、ストロングポイントをどんどん出していけるのもイメージコンサルティングの強みだし、それこそが自己認識・自己開示。ただ老けていく自分に目を伏せて生きるだなんて悲しいだけです。

ですので、若くてキラキラ女子のためのモノではないんです！

まずは【自己理解】の手段の一つとして自分の特徴を知る。そして自分の弱みと強みを知ったなら、それを上手に表現し美しく生きる、社会的生活を送るのが幸せな生き方だと考えます。だからイメージコンサルティングを受けて欲しいなと思っています。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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