今日は色彩心理とお洋服についてお話ししますね👚🩷
太古の昔、人は裸同然で生活をしていましたが、現代で衣服を身につけず生活をしている人はほぼいません。そしてその衣服は染色されていることがほとんどです。
みなさん学生時代に勉強した「冠位十二階」って覚えていますか?ええ、あの聖徳太子が定めたとされるアレです。
「なーんだ勉強か〜〜〜つまんねー」と、読むのをやめてしまわないで〜〜〜。もう少しお付き合いくださいw
冠位十二階は、朝廷内の序列ごとに色が割り当てられており、最高位である「大徳」には”紫“と決められていました。
色へのイメージは歴史や文化などとも関連しますので、今とピッタリ同じとは言い難いのですが、色について勉強していなくても”紫”って何だか「高貴」なイメージを感じますよね。
先ほどの話だと「紫」からは何だか立派そう、位が高そうなイメージがする、ということです。
自分の立場や階級などを表現するために、色のイメージを昔から取り入れられていたよ、という事例で「冠位十二階」のお話ししました。
で、現代の私たちの話に戻りますが、毎日着用している衣服で身分や階級を表現することは、日常生活においてはほとんどありません。
しかし先ほどの”紫”の「立派そう」「位が高そう」などのイメージは、ほとんどの方が共感していただけのでは?色を纏うということは、私たちはある一定の色のメッセージを伝えているということです。
人間は五感における目からの情報が約80%以上と言われていますよね。ほとんどの情報を目から収集し、それを脳で感じているということです。となれば
ということがわかります。
この色から感じるイメージ「色彩心理」は心理学の一種で、学問としては新しいものです。しかし、実は太古の昔より色に対するイメージは誰もが持ち合わせているものなのです。
ということは、私たちが着用しているお洋服の色から、相手はメッセージを感じている、ということです(こちらが意図せずとも、ね🎵)。
本日、顔タイプ診断協会のオンラインセミナーで岡田実子先生がお話ししていた中で
ということをお話しされていました。イメージコンサルティングの現場ではかなりよくある話です。
お顔の造形やスタイル、また、生き様からも、その人の個性は伝わるもの。なので、その様子にうまくマッチした色でないと、人は違和感を感じてしまうことがあるのです。
(当サロンが導入しているパーソナルカラーのシステム「サイアート」は、そこまで加味するシステムですけどね🩷むふふ。)
イメージコンサルタントは、各種診断法をベースにしながらもパーソナライズなご提案をするのがお仕事。そのためには
だと私は考えます。ですので、私はカラーアナリストに色彩心理を学んで欲しい!という想いでずっと活動しています。
では「色彩心理」はどのように学べばいいのでしょう。
当サロンではカラーセラピスト講座で色彩心理を教えています。カラーセラピーとは色を使って癒しを与えるものではありますが、色のイメージ(色彩感情)を使うという共通点があります。つまり
のです。
色彩心理は一朝一夕で身に付くものではありませんが、学べばパーソナルな答えをお客様にご提案することが可能になります。ですので、カラーアナリストをはじめ、色を仕事にする人にはぜひ、色彩心理のスキルを身につけて欲しいなと日々活動しています。
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●対面講座[5時間]
日程/6月25日(火)定員:2名→残り2名
時間/10:30〜16:30 (昼休憩60分アリ)
●オンライン講座 [2.5時間×2日]
リクエスト受付中
20,900円(14本カラーボトル、テキスト、認定料込)
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本来パーソナルカラーというものは「色彩学」の一端。ですので「色彩学」をある程度理解する必要があります。逆を言えば診断方法を学んだだけでは答えを導き出すことができないのが実情です。「色彩学」に強いdesign Jinでは、別枠で【パーソナルカラーアナリストのための色彩学講座】を開講しています。正しい知識を持つことで、自分の診断に自信をもつことができます。サイアート講座前に受講することにより、その後のカラーアナリスト講座がスムーズに理解することができるようになります。また、色彩学について復習したいカラーアナリストにもおすすめです。
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