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あなたは「妖怪 百目(ひゃくめ)」ですっ!〜肌で見る色、感じる色〜

冒頭からあなたを”妖怪”呼ばわりしてしまってごめんなさい♪
あと「悪魔○ん」よりも「妖怪ウォ○チ」派なのよ💢という方もごめんなさい(笑)
今回は「妖怪」について👻…あ、違いました(笑)
今回は色は目だけで見ているんではないんですよ〜というお話しです。

もちろん「見る」という作業を行うのは目の役目ですが
肌でも色を見ている(=感じている)ってご存知でしたか?

人間の体って光線を感じると筋肉が収縮・弛緩するんです。もちろん目隠しをしていても!
その数値を計測したものがライト・トーナス値というものになります。
(1910年にシュタインが実証)
その言葉自体には馴染みがないかもしれませんが
だとあったか〜い♪だと涼しげ♪は理解できるかと思います。

緊張の赤、弛緩の青

赤やオレンジなどの色は数値が高くなる=筋肉が緊張し、血圧や脈拍が上がる。
青やベージュなどの色は数値が低くなる=筋肉が弛緩し、血圧や脈拍が下がる。

ファストフード店を思い出してみてください。
一概には言えませんが、赤などの暖色系のソファーや壁紙、ポスターなどが
他のジャンルのお店よりも多用されている気がしませんか?

暖色は食べ物が美味しく見え、ワクワクした気持ちにもさせてくれます。
そして滞在時間を長く感じるのでお客さんの回転率もアップします。
余談ですがソファーの角度も直角なのでリラックスはできず、食事した後は店を出たくなります。
よく考えてありますよね。

一般的なファストフード店

逆に図書館など落ち着いて滞在したい場所はベージュなどの
ライト ・トーナス値が低い色がよく採用されています。
ストレスを感じにくく、滞在時間が実際よりも短く感じでしまいます。
赤い部屋と青い部屋では体感温度に3度も差がでてくるのだとか。

個人的にドラゴ○ボールに出てくる「精神と時の部屋」は、とーーーっても広くて真っ白!
なので緊張感や空虚さを感じ、ストレス溜まりまくるので、すぐ退出→短時間しか居座れないと思いますw
(そんな中で滞在できるから、悟空はあんなに強いのかしら?)
一般住宅のお部屋はアイボリーベージュが多く、広く見えつつも落ち着いた空間を演出。
そして和室も淡いベージュや緑色などで構成されていますよね。とってもリラックスできる空間です。

和室がリラックスできる空間なのは色どり

かの“ヘレン・ケラー”も目は見えなくとも色は感じていたそう。

ヘレン・ケラーの言葉
『私はスカーレットとクリムソン(←赤系の色)の違いが分かります。
私は色には濃淡があることも、濃淡がどういうことであるかも分かります。
匂いや味にも濃淡があるからです。
-中略-
つまり、私の中に色がないということは考えられません』

(聖闘士星矢の紫龍も見えてなくても、ある意味感じてたねw)

で、冒頭に戻りますが、人は肌で色を感じているので
あなたは「妖怪 百目のように色を見ている=感じている」ということをお伝えしたかったのでした♪

肌も目と同じく色を見ている

にしても「百目」。顔出しNGで個人情報保護のための目隠しをする場合、大変〜w

今日はアニメキャラ盛り沢山でお送りいたしましたwww

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2021年09月14日
カテゴリー:ブログ,色彩関係
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