わたしはパーソナルスタイリストである一方「グラフィックデザイナー」という肩書きも持っています。
お客様の大切な想いがこもった商品を、消費者の方にいかに手にとっていただくか、そして消費者が「買ってよかった!」と心から思えるような”イメージ”をパッケージを通じて、お伝えすることができるかが仕事です。レイアウトや配色、フォント選びはもちろんのこと、キャッチコピーを考えることも最近は増えてきました。
これらは私の仕事「デザイナー」の説明ではあるのですが、実はあなたもデザイナーであるということに気付いてますか?
今からもっと分かりやすく説明していきますね💕
画像は日本のトップメーカーのひとつである「kanro」さんの商品。そう、あのカンロ飴(大好き!!!)のメーカーです。
左の2品は「ububu(うぶぶ)」、右は「濃いに恋する 濃いのど飴」というものです。
各商品の配色をPCCSで見ていきましょう。
PCCSに馴染みのない方は色の雰囲気を捉えながら読み進めていただけたらOK!
色彩検定のテキストに色のトーンから感じる印象が載ってますが(詳しく知りたい方はネットで探すとすぐ出てきますよ💻)
ltトーンは「子供っぽい、楽しい」、pトーンは「弱い、かわいい」などの印象を感じます。
商品名の語源「うぶ」の意味は「ういういしく、世間慣れしていないこと。すれていないこと」の意だそうで、まさに純粋な子供を表しているトーン(色調)になります。商品名のロゴもコロンとしたまるっこいデザイン 。メインターゲットはおそらく10代のうぶでかわいい女の子たちでしょう。
一方「濃いに恋する〜」の解説。vトーンは「いきいきした」dpトーンは「深い、充実した」などの印象があるトーン(色調)。商品名のフォントは動きがあるロマンチックなフォントです。
メインターゲットはキャッチフレーズからも恋を知った「うぶ」のターゲットよりもう少し大人の女性(もしくはそれに憧れる女の子)20代も入ってくるでしょう。
フォントの形状や色(色票)などを用いて、各商品のターゲットを紹介してきたわけなのですが…
フレーバーこそ違えど、そう変わりない商品。しかし「うぶ」のパッケージからは「かわいい」イメージを受け「濃いに恋する〜」からは少し「色気」を感じますよね。
ここまでは「飴ちゃん」の解説をしましたが、ここからが本題。
表題は「あなたはパッケージデザイナーだという自覚がありますか?」でしたよね。あなたという人を今の状態にパッケージングしているのは「あなた」だということに気付いて欲しいのです。「うぶ」のような配色のお洋服を身につければ、かわいらしい乙女に見えるし「濃いに恋する〜」のような配色を身につければ、色っぽくも見えるんです。
「うぶ」はやさしくて甘いキャンデーだろうと思って買ったのに中身はかなり濃いコーヒー飴だったとしたら….
「濃いに恋する〜」と歌ったキャンデーなのに龍角散系の のど飴だったら・・・
って思いませんか?
今のあなたは「あなた」というデザイナーが、洋服やメイクなどのアイテム(上記でいうところの配色やフォント、キャッチコピーなど)を使い、パッケージデザインをしてきたんです。ところが意外と
自分を俯瞰で見ることってほーーーんと難しいんです😭
なのでパーソナルカラーや骨格タイプ、顔タイプ®︎などを用いて、あなたの魅力を見つけるのです。
その人の持ち味を最大限に生かす洋服やメイクをご提案する…まさに私が25年以上やってきた「デザイン」の仕事と一緒。そしてこの感覚が、イメージコンサルティングをする上で非常に役に立っています。
あなたの「魅力」を最大限に発揮できるデザイナーになるため、自分の「本当の魅力」に興味ありませんか?
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