最近、最後に泣いたのはいつだったか思い出せますか?「泣いたって何も変わらない」 「感情に流されるのは甘え」 「今はそんな暇、ないから」そんなふうに感情を押し殺して、がんばっている方が少なくありません。
でも、泣くことから遠ざかっている毎日に、どこか違和感を覚えていませんか?
誰かを支えたり、迷惑をかけまいとしたり、責任を果たしてきたあなた。そんな「しっかり者」ほど、自分の気持ちを後回しにしてしまいます。でも、泣けないほどにがんばってきたのだとしたら—— まずはそのがんばりを、自分でねぎらってあげてほしいのです。
涙には、感情の解放だけでなく、脳と体を整える力があります。
泣くことで分泌されるのが、副交感神経を優位にするホルモンたち。 中でも、ストレスホルモン「コルチゾール」は涙とともに分泌量が減ると言われています。
涙を流すことで、私たちの脳と心はほんの少し、落ち着きを取り戻せるのです。
だから、泣くことは決して弱さなんかじゃない。 涙は、心と体を整える“リセットボタン”なのです。
ときには、泣いている理由が自分でもよくわからないことってありますよね。「何が悲しいのか説明できない」 「ただ涙が止まらない」そんなときは、潜在意識に聞くのがいちばん⭐️とはいえ急に”潜在意識”と言われても…となりますよね!
潜在意識にアクセスする簡単な方法、それは”色(=色彩心理)”を使うことなんです。
最近、なぜか気になる色は何色ですか?
色(=色彩心理)は、言葉にしづらい“心の声(潜在意識)”をそっと代弁してくれることがあります。このような色は、あなたの“心が呼び求めている色”——つまり「マインドカラー」。
当サロンでは、マインドカラーとパーソナルカラーの両面からアプローチすることで、 “今の自分”を癒しながら、“なりたい自分”へと前進していくお手伝いをしています。
本当の意味でのパーソナルカラー(個人的な色)は、見た目の魅力を引き出すだけではありません。 今の自分を認め、未来の自分を肯定するための「心にもフィットする色」として、 自分を整える力を秘めています。
泣くことは終わりじゃない。 感情に気づき、それを認めることができたとき—— 人は自然と、前を向く準備ができていきます。「泣くこと」=「立ち止まること」ではありません。 それは「歩き出すための静かな準備」でしたよね。 そして自分の気持ちを知ることは、自己理解の第一歩。
これはパーソナル診断でも同じです。 本当の自分を知って、自分をもっと大切にするためのプロセスなのです。
涙が出なくても、あなたの中には、常に”感情”が存在します。
「最近、泣いてないな…」というあなた、もしかしたら自分の心に鈍感になっているのかもしれません。 あるいは、気づかないように自分でフタをしてきたのかもしれません。だからこそ、心を少しずつ解放してみましょう。
泣くことが「歩き出すための静かな準備」であるならば、 あえて意識して泣いてみるのも、自分を整える大切な習慣になります。「涙活」(前に流行りましたよね🎵)もひとつの手段です。 映画や音楽、言葉に触れて、あえて涙を流す。 それだけでも、心は少しずつ柔らかくなり、意識や行動も前向きになっていきます。
感情を見つめること、色を通して自分を知ること—— それが「私を大切にする」ための第一歩になりますように。