
最近はSNSや広告で、整形を勧める情報があふれています。「簡単にキレイになれる」「自分に自信が持てるようになる」そんな前向きな言葉が並ぶと、心が揺れ動くのも無理はありません。
実際、整形に対するハードルは以前よりずっと下がっていて、韓国での“整形ツアー”や、学生のうちに“整形貯金”をする話も耳にします。
もちろん、整形が悪いわけではありません。ただ私は、イメージコンサルタントとして「本当にそれが今のあなたに必要なの?」と、一度立ち止まって考えてみてほしいと思っています。
そんなふうに思い詰めてしまう前に、まずは自分を見つめてみてください。
「変わりたい」という気持ちの裏には「本当は自分を好きになりたい」という想いが隠れていませんか?
“今の自分”をどう魅せるか、“持っているもの”をどう活かすか。それを知るだけでも、気持ちは大きく変わります。
実は、整形に関するトラブルは年々増加しています。国民生活センターによると、20代からの相談が特に多く、「理想と違った」「後悔している」といった声もあることを知っておいた方がいいと思います。
こうしたリスクがあるからこそ、勢いや焦りで決めるのではなく、冷静な判断が大切です。
私はイメージコンサルタントとして、これまでたくさんの女性が「自分に自信を持つ瞬間」に立ち会ってきました。それは整形によってではなく、“本来の自分の魅力”に気づいたときにこそ、生まれるものです。見た目に関する悩みの多くは、実は「自分に似合うを知らない」ことから生まれていたりします。
ほんの少しのきっかけで
そんなふうに、見方が変わることもあるのです。

整形を否定するつもりはありません。でも、もし「今の自分を好きになれない」という理由で整形を考えているなら、その前に、今のあなた自身と少しだけ向き合ってみてほしいのです。
あなたが思っている以上に、すでに素敵な部分はたくさんあるはずだから。
自分の魅力を知ること、自分らしく表現すること——
そのお手伝いが、私たちイメージコンサルタントの役目です。
「整形するかどうか」ではなく、「自分をどう扱うか」を、わたしと一緒に考えてみませんか?

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