昨日2025年1月29日は新幹線の検査専用車両「ドクターイエロー」の最後の走行日だったようですね。私は車両を見たことがないまま引退ということで、なんか残念〜🚄
何故ならドクターイエローは「見ると幸せが訪れる」と言われていたみたいなんです(ワタシは「アメトーーク」で知りました)。理由としては時刻表が公表されておらず、いつ姿が見られるかわからなかったことや新幹線のお医者さんという役割などから、そう呼ばれていたようですが、車体が黄色なことも影響してそうですよね。
黄色は「幸運の象徴」と言われることが多いのですが、何故なのでしょうか? それには、色彩心理が大きく関係しているんです。
色彩心理において、黄色は明るさやエネルギー、希望を象徴する色です。太陽の光のようにキラキラと輝き、人の気持ちを前向きにしてくれる効果があります。「なんだか元気が出る!」と感じるのは、まさにこの影響。
ドクターイエローが「見かけると幸せになれる」と言われたのも、このポジティブなエネルギーのなせる技なのかもしれません。
見ているだけで幸せになれそうな「黄色」ですが、世界共通で「明るく楽しい色」とされるわけではなく、文化によってその意味は大きく異なっていた時代がありました。
アジア圏: 特に中国では、黄色は皇帝を象徴する高貴な色とされていました。日本でも「高貴な色」として扱われた歴史があります。例えば、2020年の「即位の礼」の際に天皇陛下が着用していた「黄櫨染(こうろぜん)」は、天皇のみが身につけることを許された特別な色でした。
以下のボタンの記事(別サイト)では天皇が「黄櫨染(こうろぜん)」を身につけている様子をチェックできます。
ヨーロッパ: 一方で、かつてのヨーロッパでは黄色は裏切りや不誠実を象徴する色とされ、ネガティブな意味合いを持っていました。その背景には、新約聖書に登場する「ユダ」がキリストを裏切る際に黄色い衣をまとっていたという逸話が関係しています。このため、中世ヨーロッパでは裏切り者や罪人に黄色が使われることが多かったのです。
しかし、時代とともに黄色のイメージは変化していきました。ファッションやポップカルチャーの影響で、黄色の明るく楽しい側面が強調され、現在では世界的に「幸運」や「希望」を表す色として受け入れられています。
黄色は明るく楽しい印象を与える色ですが、似合うトーンは人それぞれ異なります。パーソナルカラー別に、自分に合う黄色を選ぶのがポイントです。
スプリング(春)タイプ: 明るく温かみのある黄色が得意。
サマー(夏)タイプ: 柔らかいパステルイエローやアイボリー系の黄色が似合う。
オータム(秋)タイプ: マスタードイエローやゴールドなど、深みのある黄色がしっくりくる。
ウィンター(冬)タイプ: 鮮やかなネオンイエローや、シャープなレモンイエローが映える。
自分に似合う黄色を取り入れることで、顔色がよく見えたり、印象が明るくなったりします。
黄色はポジティブなエネルギーを与えてくれる色。ファッションやインテリア、小物など、日常の中に少しずつ取り入れるだけでも気分が明るくなります。
ドクターイエローのラストランは一区切りを迎えましたが、黄色という色が持つ「幸運」の力は、私たちの身近なところにたくさんありますよね✨️
あなたに似合う黄色を見つけて、ハッピーな毎日を過ごしましょう♫
もり ひとみ(通称:Jin)
印象戦略ディレクター・色彩学講師・色彩心理(カラーセラピー)講師
熊本在住。印象戦略歴20年。文科省認定 色彩検定講師ライセンス保有。色彩心理(カラーセラピー)講師。
“印象は偶然ではなく、つくるもの”をモットーに、デザイン・色彩学・色彩心理・イメージ分析という4つの専門性をギュッと統合した印象設計をご提供しています😊
主な実績
熊本 / design Jin
熊本市中央区にて、パーソナルカラー診断(12分類)・骨格診断(12分類)・顔タイプ診断®︎・マインドカラー診断をご提供中✨
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