design Jin(デザイン ジン)はデザイン一般をはじめ、パーソナルカラーやカラーセラピーなど、色を扱うサービスを提供しています。
色が購買や印象、心理面などに大きな影響を与えているということは今後もblogを通してみなさまにお伝えして行こうと思っていますが、ここから数回は「色の基本のキ」をご紹介しようかなと思います。
理由は
・いままでなんとなく色を使ってきた(グラフィックデザイナー等)
・パーソナルカラーやカラーセラピーって診断できればいいや(各診断士)
と思っていらっしゃる方が多いなと肌で感じているからです。
料理人が食材や調味料の味を知らずに調理はしないはず。大工さんが木の性質を知らずに家を建てないはず。
わたしたちも色を扱うものとして、最低限の知識を持つべきだと考えます。
そして直接、色を仕事などで使っていない方には「楽しい雑学」として、ここで学んでいただけたら嬉しいです♪
んで唐突ですが色ってなんぞや!?
って思ったことはありますか?
正直私は色を学ぶ前はそう考えたことは一度もありませんでしたw。
なぜならあたりまえにあるものだから。
赤色のペンからは赤いインキが出て、インディゴのデニムは洗うと少しずつ色が抜けていき、ブラウンのアイシャドゥでメイクする…
起きている間、ほとんどの方が色を目にし、それを活用しています。なんなら睡眠時に見ている夢もカラフル。
(モノクロの方もいると聞いたことがありますが、私はフルカラー派ですw)
私が「色」に出会ったきっかけは
「デザイナーという職業柄、色の知識って必要だよね〜。色彩検定でもとっておくか〜(端的w)」
と、そう思入れもない程度で勉強し始めたのですが…今までの「色」の概念がぐるっとひっくり返ることになりました。そしてどんどん心惹かれていき、今に至ります。
そうですねー、まぁ感覚としては、いつも側にいて何とも思わなかった異性が突如見せた、知らない姿に対するギャップ萌え的な感じでしょうか(笑)
まず「色が見える」とはどういった現象なのかをご説明します。
色が見えるためには「3つの条件」というものがあります。それは「光源・物体・視覚(目)」です。これらのどれか1つでも欠けると色を見ることができません。光がない暗闇では色を識別することはできません。また物体がないならそこには何も見えません。そして目が存在しないなら、そもそも見ることができません。しごく当たり前のことをですが、とっても重要。まずは頭に入れておきましょう。
突然ですが問題です!光って何色でしょう?そう「無色透明」です。正解ですが別の答えもあるんですよね。それを今からご説明いたしますね。
サンキャッチャーってご存知ですか?無色透明なガラスに太陽光を当てて虹のような光を楽しむアイテムです。
無色透明な光が無色透明なガラスに当たった途端、突如として虹色が現れる…変じゃないですか?
まずは下の図をご覧ください。
太陽から降り注いだ光が屈折率(屈折率の話は次回説明いたしますね)の違いにより、プリズム※を通ると光が虹色に分かれている様子です。これを分光と言います。
無色透明な光の正体は、この虹色の集合体だったのです!!無色透明に見えていた光はいろんな色の光がさけるチーズのように重なっていたってことです(衝撃〜〜〜!!!!!!!)
※プリズム:ガラスなど透明体の三角柱で、光を屈折・分散させるもの。
子供の頃、理科の授業で虹の色を「赤・橙・黄・緑・青・藍(らん)・紫(し)」と学びませんでしたか?この虹は太陽光が分光してできた色。で、先ほどのもう一つの解答は「虹色=7色」でした。
でも「色が混ざると無色透明???意味がわかんない。。。。」ってなりますよね〜
ここで厄介なのが絵具の概念。「色は混ぜると黒くなる」というものだと私たちは思っていることがと多いです。絵具などの塗料は混ぜると黒に近づいていきます。これを減法混色と言います。しかし光(先ほどの虹の色など)は混ぜると無色透明になっていくんです。これを加法混色といいます。
つまり、光はこの7色が混ざれば混ざるほど色が変わって〜〜ヒーッヒッヒ!テーレッテレー!!
あ、失礼…。もとい、色のついた光(単色光)が混ざると無色透明になるんですね。
今回はここまで。次回も光についてもう少し触れていこうと思います。
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カラーセラピーってどういうものなの?という方はぜひ一度こちらをお読みください。
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